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涙のヒロイン
2006年 02月 13日
98年長野オリンピック銀メダルリスト、02年ソルトレイクオリンピック銅メダリスト、世界選手権5度の優勝、全米選手権8連覇-女子フィギアアメリカ代表、ミッシェル・クワンがトリノへのエントリーを辞退した。
成績を見てもわかるが、本当に上手い、美しい、そう思うフィギアアスリートである。基礎を徹底的に磨いて、それを美の領域まで突き詰めた滑り、そしてそれ以上に華麗で繊細な滑り。高くて安定した技術、強靭な精神力も合わせて、彼女こそ女王の名に相応しい選手だと僕は思っていた。 クワンは、今期故障のためグランプリシリーズにエントリーはしてない。それどころか、国内選考会を兼ねた今年の全米選手権も足の付け根の痛みで欠場し、アメリカスケート連盟が実施した最終審査を経て、特例で代表となっていた。いわば、補欠合格のようなトリノ出場であったが、念願のオリンピックでの金メダルはついに実現はしなかった。 オリンピックでのメダル、特に金メダルは実力だけでは掴み取れないものなのであろう。それゆえ、金メダルの金メダルたる価値があるのだと思う。 昨夜から早朝にかけは、男子スノーボードハープパイプ、ジャンプノーマルヒルが中継のメインであったが、僕はとっとと寝てしまった。男子ハーフパイプはひとりとして決勝に進むことができず、ジャンプは予選の結果を見て、8位入賞も無理だと決めてしまったからである。 今大会前、日本選手団のメダルの目標は5個だったそうである。それも、控えめな数字だと聞く。前評判の高いハーフパイプでさえ、このありさまである。メダルの価値を再認識すれば、今回の日本選手のメダルは、スピードスケートで1個、クワンの欠場の恩恵をうけて女子フィギアシングルスで1個、計2個だと僕は予想している。僕の予想を裏切るような今後の日本選手の活躍と奮起を期待したい…
by sawakobo
| 2006-02-13 21:33
| アスリート達の今
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