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ラーメンウィーク その3
2006年 01月 25日
急遽仕事で岡崎に出かけることになる。僕の仕事のパターンでは三河方面に出向くことは皆無に近い。できれば旨いラーメンとめぐり合いたいものである。
訪れたのは三河式ラーメンと銘打たれた「日本晴れ」である。時刻は12時半を回ったところであり、10数台分は確保してあると思われる駐車場はほぼ埋まっている。およそラーメン店らしくない重厚な雰囲気のある店構えに、暖簾はややミスマッチの感がある。 店内に入ると開放感がある。カウンターで隣の人と肘がぶつかりながら食べるラーメン店が多い中、ある意味別な次元にあるような感じがする。少し待って6人掛けのテーブル席に案内される。どうやら、相席すらないようである。 メニューを見て余り聞きなれない「三河式豚骨味噌ラーメン」780円をオーダーする。すると、ランチサービスはどうすると聞かれる。ラーメン+100円でぎょうざとライスが、+200円でチャーハンがつくらしいが、ラーメンのみを味わいたかったため、丁重にお断りをする。続いて麺の硬さを問われる。これには間髪をいれず「固めで!」と答える。 気付くとテーブルに冷茶とともにモヤシの鉢が置かれている。早速小皿にとって一口食す。 「辛い!でも旨い」 唐辛子で和えられたモヤシは味わいのある辛さで、これに白飯があれば立派なおかずとなりうる一品である。 待つこと数分、面前に豚骨味噌ラーメンが運ばれてくる。中央に肉味噌が盛られ、更に厚めのチャーシューが1枚、刻みネギと表面にラー油(?)が浮いている。まず一口スープをいただく。 「??」 味噌ラーメンらしからぬ味に戸惑うも、すぐに 「うま~い!!」 と舌から脳に伝わる。記憶にある味噌ラーメンとは一線を画したその味は、2口、3口とスープを求めてしまう。今度は肉味噌とラー油を混ぜ合わせいただくと、これまた美味である。味噌辛いだけのそれとは明らかに異なる、やや辛味を帯びたコクがあるのにしつこくないそのスープに魅了されてしまった。 麺は博多ラーメンによくあるストレート細麺である。スープとの相性も良い。細麺は伸びやすいため、素早くいただく。麺を完食するまでに5分程度、その後スープを飲み干し、丼の底から「一麺一心」の文字は現れるまで10分と掛からなかったであろう。スープの後半は、例の辛いモヤシを浮かべいただいたのだが、これもイケる味である。1杯で3度楽しめるこのラーメン、只者ではない。スープにばかり気をとられてしまったが、チャーシューもすばらしい。程よい味付けで、箸からこぼれ落ちそうな程柔らかく、もう2~3枚求めたくなってしまった。 三河式ラーメン「日本晴れ」ぜひ機会を作り再度訪れたい店である。「どうもごちそうさまでした」心からそう伝えたいラーメンであった。
by sawakobo
| 2006-01-25 23:31
| ラーメンBlog
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