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2011年 09月 03日
数日前の不完全燃焼を解消すべく、8月最後のこの日、ホームリーバーの木曽へ向かった。高原の渓は既に秋の気配である。
今回伴ったのは、釣行初登場のMTBである。車止めからさらに上流を目指すツールとして、来シーズン以降の足慣らしのため、さほど急峻でないこの渓に持ち込んだ。 夏休み最終日とはいえ、平日とあって先行者はなく、ゆっくり準備を済ませてべダルをこぎ始めた。初めは軽快に漕ぎ進めていたが、数分も経たないうちに息が荒くなる。未舗装の上り勾配、ギアを軽くしても息が上がる。額から汗が落ち、歯が浮くような感覚を覚え始めた頃、入渓点に到着、滴る汗を鎮めるべく、流れに腰まで浸かる。汗は直ぐに収まり、釣りを開始した。 水量は少なめである。#16のブラックパラシュートで釣り上がる。早々にイワナを2匹ヒットさせるも、リリースサイズの幼稚園児で、その後のフライへの反応にも良型を期待できるものではなかった。 やっと、良型と思える反応がロッドに伝わったのは、入渓から1時間半以上が経ってからであった。ネットに収めると25cmのネット長径とほぼ同程度のアマゴであった。パンパンに張った腹とサビがシーズンが終盤に差し掛かっていることを感じさせる。写真に収めて丁寧にリリースした。 その後も、シビアな釣りを強いられた。フライが少しでも不自然な動きをするとサカナは引き返してしまう。掛りが浅く、バラシも多数、脱渓するまでにカウントできたのは5匹のみで、後半はライントラブルにもイライラさせれられっぱなしであった。集中力が欠けていることを自覚し、(今後のために)早めに戻る選択をした。 入渓点まで戻り、そこから車までは相棒が大活躍する。軽快に風を切り、林道を下りる。徒歩だと20分はかかる車までの帰路が、ものの5~6分で車まで戻れてしまった。 あと1カ月で実をつけ、刈り取りとなるであろう、やや盛りが過ぎた蕎麦の花を愛でたのち、まだ30度を越えているであろう下界へ降りて行った。あと1か月、シーズン終盤を堪能するために必須の家族への甘いものは、当然欠かすことはできない。 #
by sawakobo
| 2011-09-03 16:50
| 釣行記
2011年 08月 28日
今月初め、無数のオロロに車を囲まれ、やむなく撤収となった北陸の渓にgaryサンと出向いた。今回、stndyサンは所用のため同行とはならず、garyサンと二人、氏のフィッシングカー、ジムニーでの出動となった。およそ20日ぶりの釣行である。オロロをものともせず、この谷に入った餌師が33匹の釣果をあげたとの情報も入っており、二人のテンションは出発時点から高揚気味である。
途中の谷の様子を見つつ、まずは前回入りたかった谷に向かう。車を止めると、早速オロロが寄ってきた。数はさほどでもないが、体長3cm以上の大物も混じっている。多少、ためらいながらも車外出るが、思ったほど人には寄って来ない。そそくさと準備を済ませ、ロッドを振り始める。水量はやや多めといった感じであったが、流れの押しは強い。ここぞというポイントにフライを落とすも全く反応はなく、時間だけが過ぎていく。一度だけgaryサンのフライに反応があったのみだったため、見切りをつけ、場所を変えることにした。 次に向かった谷には既に先行者らしき車があり、入る場所を思案していると、二人の釣り師が道を下って来た。釣果を聞くと、チビアマゴが幾つか…との返事、続けて入る気は失せ、竿も出さずに移動することになった。 その後、幾つかの谷を巡るも、好ポイントには既に車があり、何とか入った場所でも生命反応を得ることはできなかった。最後に入った谷で、フライに反応を示すサカナが幾つかあったが、喰わせられなかったり、バラシたりで、結局ネットにサカナを収めることはできず、シーズン当初以来のボウズをくらってしまった。 傷心を癒すべく温泉に入り、腹いせに淡水魚仲間を腹に詰め込み帰宅、次回、小生のホームリーバーでのリベンジ釣行を約して、氏のジムニーを見送った。 余談であるが、stndyサンの所用とは名古屋中心部で開催されてた、現代的盆踊大会の見物(参加?)であったことが、氏自身のつぶやきで明らかになった。リベンジどころか、みごと返り討ちに遭ってしまった今回の釣行、結果的に氏は賢明な選択をしたと言わざるを得ない。 #
by sawakobo
| 2011-08-28 18:07
| 釣行記
2011年 08月 06日
今シーズンから時々拙blogに登場するK氏。ある日、何気ない会話の中で発した僕の一言に、氏は敏感に反応、今回、氏の企画のもと、宿泊釣行が実行されることとなった。行き先は、氏の希望により温泉地にほど近い山岳渓流となった。餌釣り師のKo氏も加わり、3人での釣行となった。
K氏との同行では、出発時間が非常に早い。2日前に「午前1時に迎えに行く」と出発時間を知らせるメールがあった。さすがに早過ぎ感は否めず、せめて1時間だけでも遅らせて欲しいと懇願、午前2時に当家に迎えに来てもらうことで話がまとまった。 車はKo氏所有の初年度登録が平成4年以前は確実という百戦錬磨のフィッシングカー、デリカ。深夜に響きわたる重厚なディーゼル音を気にしつつ、荷物を積み込んで出発、進路を北にとった。運転席にはK氏、自分で時間設定しただけのことはあり、軽快なアクセルワークでどんどん進んでいく。僕は助手席に乗車、その義務感から、必死の睡魔と闘っていたが、時々舟を漕いでしまった。 午前5時頃、入渓地に最短の駐車場に車を止め、朝食を摂りながら準備を進めた。車止めを越えて目的の渓に到着、釣りを始めたのは、6時少し前であった。当初は上流部まで歩いてから釣り始める予定であったが、平日とは思えない数の釣り人と遭遇、下流から釣り上がることにした。Ko氏は少しポイントをずらして入渓、K氏と僕は先頭を交互に代わりながら釣り上がって行った。 そこは、典型的なイワナの渓であり、攻めるポイントが明快である。しかし、オーソドックスなポイントを探ってもサカナは出ない。流れが強いため、フライのドラグ回避に難渋する僕のフライなど簡単に見切られてしまう。午前中の数時間をここで過ごしたが、流れの緩やかなポイントから、やっと何匹か出てくれ、24㎝を頭に20㎝前後のイワナがふたりで計6匹ネットに収めることができた。 Ko氏は我々より上流に入ったが、頭はねされたことも影響し、残念ながら釣果を得ることはできなかったらしい。 午後は、支流の谷に入ったが、ここも午前中に人が入ったばかりという感じであり、フライを上手く咥えられないような小さなサカナと遊ぶだけになってしまった。 宿に入り、露天風呂で1日の疲れを癒してから、待望の夕食。この温泉地でのオーソドックスなメニューがテーブルに並べられていた。その中で、見慣れないお造りがあった。もみじおろしのポン酢でいただくようである。早速口に入れると淡白な白身に微妙に脂の乗った感じで、なかなかの美味であった。宿のスタッフになんの刺身か聞くと、返答は「ナマズ」であった。見た目のグロテスクさからは想像できない上品な味に感動さえ覚えた。 2日目は別の渓に入った。幸い、釣り人の姿はなかったが、その分クモの巣との格闘を余儀なくされてしまった。それでもこの日はKo氏もサカナと対峙することができ、3人とも小ぶりながら、美しいサカナの姿を拝むことができ、2日間の釣行の幕を閉じた。 帰路、お約束のホルモン定食は当然今回の釣行の閉めになったのは言うまでもない。 #
by sawakobo
| 2011-08-06 18:31
| 釣行記
2011年 08月 03日
今シーズンの初め、standyサンのご近所の釣り人からもたらされた情報を頼りに、今回は、日本海へ流れる渓の最上部への釣行となった。同行者は氏とgaryサン、約束の場所に集合、午前5時、車を北に進めた。
両氏との釣行はまだ肌寒かった4月以来である。その時は打ちひしがれての帰還となったが、今回向かう渓は、garyサンが6月に先行釣行されていて、そこそこのサイズのサカナがそこそこいることは確認されている。はやる気持ちを抑え、車を進める。高速から峠越えの道路を経由して、林道に入る。渓相は良好、そこかしこからサカナが出る雰囲気がある。思った程のボサでもない。しばらく車を進めると倒木が道を塞いでいる。車を止め、両氏が車から降りた途端、車の周りには無数の虫が・・・ ガラスにバチバチとぶつかる虫たちは・・・ オロロ 車に戻ってきた両氏は、「虫が多いぞ」と言っているが、それがオロロとは気付いていない様子であった。車内に侵入した1匹を仕留め、ハエより大きくやや緑がかったボディのそれを見せ、オロロ、と一言。改めて車窓にめをやると、相変わらずのボディアタックを仕掛けるやつらが多数・・・ この時期、北陸の流れている渓には出没する奴らの話は聞いていたが、実際に遭遇するのは初めてであった。当然、撤収。他に行き先が思い浮かばない我々が訪れたのは、禁漁の河川、リリースを前提にした毛バリ、疑似餌の釣りのみが許可された渓となった。 当然、ここで満足できるはずもなく、8月下旬か9月上旬のリベンジを約す3人であった。 #
by sawakobo
| 2011-08-03 23:08
| 釣行記
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