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ラーメンウィーク その4
2006年 01月 26日
基本的には醤油ベースのラーメンを嗜好しているが、昨日の「日本晴れ」でいただいた豚骨味噌のイメージが未だに残像としてある。豚骨つながりというわけではないが、稲沢にある博多ラーメンの「豚珍軒」の暖簾をくぐった。
オーソドックスな博多ラーメンをいただくつもりで出かけたのであるが、メニューに気になる一品を見つける。店主に尋ねると、「味噌味のスープで、トッピングにチャーシューと揚げ餅、半玉がのってます」との返答、ん!味噌?「豚骨味噌ですか?」の問いに「そうです」 その「冬のラーメン」730円をオーダーする。ランチサービスには五目御飯がサービスで付くと言われるが、ラーメンのみとする。全カウンター席であり、製作過程を追うことができる。丼を茹で釜の蒸気で温めるところから始まる。フライ鍋には餅が入ったようである。丼に味噌とラードが入り、豚骨スープが入れられると同時に麺茹で開始、スープを溶いている間に麺を上げる。時間にして1分弱。素早く湯切りされ、スープに入れられる。トッピングが乗るまでの手つきも素早い。 出来上がった「冬のラーメン」の麺は、博多直送のストレート細麺、トッピングはチャーシュー2枚、上げ餅2個、半熟玉子1/2個に刻みネギ、きくらげである。まず、スープを一口。ややこってりしているがしつこいほどではない。味噌辛さもないまろやかなスープである。この時点で既に完食の予感がする。麺の硬さは問われなかったが、程よい硬さで問題はない。ふと、面前の小壺が目に留まる。博多ラーメンにつきものの、しょうがと高菜である。それに豆板醤風の調味料が… 店主に聞くと、豆板醤をベースにニンニク、ショウガ、焼酎等々を加えた特製辛味調味料とのことであった。レンゲにスープを取りそれを少量加える。 「旨い!」 いやみのない辛さがスープに加わり、ラーメンが一層引き立ちそうである。小ぶりの竹匙に特製豆板醤を3杯加えその後は食す。柔らかめのチャーシュー、やや甘めに味付けされた半玉も美味しくいただけた。みたらし団子を一回り大きくしたような丸い揚げ餅は、スープが絡むことによってなんとも言えない旨さになる。食材にはこだわりを持っているらしい一品だけに、それにふさわしい味で、最後の一滴のスープまでいただき完食である。 2日続きの豚骨味噌ラーメン、決して同じ味ではないのだが、マイブームになりそうな予感がしている。
by sawakobo
| 2006-01-26 22:42
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