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フライフィッシング回顧録―工作
2006年 01月 22日
Vol.17 ロッドを自作
この年のシーズンオフは月に2回ペースで、standyサンやK田サンらともに美濃FAに出かけていた。ある日、standyサンが見慣れないロッドを振っている。話を聞くと自作ロッドらしい。濃紺のブランクに同系色のラッピングが施され、オマケにリールシートからちょうど30㎝に飾りまきまで入れてある。「こんなの簡単にできるよ」の一言で数日後、某フライショップを訪ねる。 店主曰く、「ブランク代金+1万円で自作できますよ」 「スクールなので3回来店してもらえばOKです」 甘言に乗ってしまい、既にブランクを探し始めている。そこで目に留まったのが、網目模様が美しい黒のブランクである。「7feet、#3/4、3pc」自分の嗜好する釣りのスタイルにも合うサイズ、番手である。このブランク+1万円であれば、税込38,000円強で収まるはずであったが、ここに思わぬ落とし穴が待っていた。 リールシートやガイドは、標準品のパーツでは見劣りがする。「せっかく作るんだから」と店主甘言にまたも乗ってしまい、スリッピングガイドをチタンゴールドにしたり、リールシートをニッケルカスタムのメープルにしたりで、なんだかんだで45,000円近くまでいってしまった。 この翌週から3週に亘りロッドメーキングが始まる。1週目はクリップとリールシートを接着し、ラッピングのノウハウを学ぶ。自宅でラッピング作業を行ない、2週目は塗装、3週目にネームを入れ仕上げをする。 早速翌週、近隣の管理釣場に自作のDiamond Back Classic Trout 3pcを携え出かける。ロッドの感触はまずまずで、そこそこの釣果も得ることができ、翌シーズン、渓魚とともに思い出の1枚が撮れることに思いをはせる。ところが…(次回に続く)
by sawakobo
| 2006-01-22 23:18
| フライフィッシング
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