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旅立ちの朝
2006年 01月 21日
平日は家族が起き出す7時前に家を出、帰宅は概ね20時前後、18時には食事を終えている家族と食卓を囲むことのない僕が、冬場の土日は朝食から一緒食卓を囲むことが多い。日頃、家庭内での話題に後れがちなっていることは否めない。子供たちも気を遣ってくれているのか、この時とばかり話をし出す。学校のこと、クラブのこと、友達のこと、テレビのこと、「風のハルカ」が始まるまでは、ワイワイ、ガヤガヤといった状態である。 今日はいつもの土曜日と少し違い、皆口数が少ない。家人のひとりがしばらく家を空ける。その寂しさを子供たちも感じているようだ。 不在時の仕事の分担を残った家族で行なう。炊事、洗濯、掃除等々、家の仕事の多さに今更ながら気付く。僕が家を空けるとき、おそらく家族の誰も困らないであろう。家の主は大黒柱と言われるが、基礎がしっかりしていなければ大黒柱も建っていられない。家を守るものがいることこそが何より重要なのはないかと思う。 365日のうちの1週間や10日は、自分だけのために、日常から離れ、得られがたい経験をしてきて欲しい、そんな思いで午後、家人を見送った。
by sawakobo
| 2006-01-21 21:54
| 日常の出来事
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