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'12.6.16 梅雨の渓
2012年 06月 17日
いつもの渓の入り口に着いたのは、6時を少し回った頃、予想通り渓の水は少ない。この日の予報は終日雨、多少出かけることに迷いはあったが、減水の渓にはこの雨は恵みの雨になることを期待しての単身での釣行である。
先行者はいないようである。天候の更なる悪化を用心し下流から入渓することにした。下流部に入るのは3シーズンぶりであろうか。サカナがいるのか若干不安に思いつつロッドを振り始めた。すると早速フライに反応があった。素早い出方をしたが、どうもイワナのようである。手元まで引き寄せネットに手をかけたその瞬間、ロッドにかかっていたテンションが消えた。サカナがいることを確認できたからよし!と悔しい気持ちを落ち着かせ先へ進むことにした。 その後、反応はあるし、フライにも乗るがサイズは10~12cmの小ぶりなサカナばかりである。雨は小康状態であり、ストレスを感じるまでには至らない。釣り始めて1時間以上経ってやっとネットに手がかかるサイズのサカナと対面、ネットに収まったのは美しい木曽のアマゴ、タナビラであった。 その数分後には木曽のイワナとも対面、 この先の爆釣を期待したが、そうはたやっすくいくはずもなく、しばらくは、むなしくフライが流れるだけの時間を過ごすことになってしまった。雨脚が弱まり空が明るくなったため、気分転換を兼ねて少し早めに昼食を摂ることにし、レインコート、ベストを脱ぎ、おにぎりとコンビニのデリフードで腹を満たした。食後、ベストを着ようとしたところ、1個のフライボックスが転げ落ちた。今年初めてポケットに入れたテレストリアルボックスであった。今から思えば何かの暗示だったのか、そこからノーテールのブラックパラシュートを取り出しティペットにつなげた。 午後、そのフライへの反応がことのほかよく、中小(残念ながら大はなし)織り交ぜて木曽イワナ、タナビラの挨拶を受けることになった。 それまで小康状態であった雨脚がやや強まりを見せ、脚を押す水の力も増しつつあったため、多少後ろ髪を引かれる思いはあったが、渓を脱することにした。 帰路、国道沿いの十割手打ち蕎麦「玄」でざるそばをいただき、心地よい1日は終わりを迎えた。
by sawakobo
| 2012-06-17 15:31
| 釣行記
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